深川営業所を分社、北空知バス設立
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「空知中央バス」の記事における「深川営業所を分社、北空知バス設立」の解説
深川営業所管内では過疎化の進行などによる利用客の減少が著しく、路線維持が困難な状況に陥った。1988年(昭和63年)3月をもって秩父別線を廃止し妹背牛町営バスに移管するなど合理化を進めるに至り、地域に密着した営業体制を敷くべく、1990年(平成2年)2月6日に北海道中央バス100%出資の子会社として北空知バス株式会社を設立。同年4月1日より北海道中央バス深川営業所の業務を譲受し営業を開始した。 北空知バス営業開始時の路線系統は以下の通りである(冬期のみ運行する路線を除く)。 滝深線(雨竜経由) 滝川ターミナル - 雨竜 - 妹背牛ターミナル - 深川ターミナル(深旭線直通の滝川 - 深川 - 納内便あり) 深旭線 深川ターミナル - 納内 - 旭川ターミナル(滝深線直通の妹背牛 - 深川 - 旭川便あり) 沼田線 深川ターミナル - 秩父別役場前 - 沼田駅前 和線 深川ターミナル - 妹背牛ターミナル - 北竜役場前 多度志線 深川ターミナル - 深川農高 - 多度志駅前 沼田多度志線 沼田駅前 - 東予 - 多度志駅前 深川市内線 深川ターミナル - 深川農高 - 曙団地 深川ターミナル←教円寺←曙団地 更深線 深川ターミナル - 納内 - 更進 深川ターミナル←音江分岐点←更進 北海道中央バスが運行し深川市内に乗り入れる一般路線は滝深線(音江経由)、特急岩旭線、特急滝旭線、芦旭線となり、両社が併行する区間および深川ターミナルを経由する北海道中央バス路線(高速路線を含む)では、北空知バス発行の乗車券で北海道中央バスに、北海道中央バス発行の乗車券で北空知バスに乗車可能とする共通乗車制度が採られた。
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