液晶ディスプレイのフリッカーとは? わかりやすく解説

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液晶ディスプレイのフリッカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 05:25 UTC 版)

フリッカー」の記事における「液晶ディスプレイのフリッカー」の解説

液晶ディスプレイ画素自体発光して高速で切り替わっているものではないため、液晶ディスプレイ表示方法自体由来するフリッカーはほとんど発生しないが、ディスプレイバックライトとして冷陰極管LED使用しバックライト高速オンオフすることで輝度調節するパルス幅変調方式PWM方式)を採用している場合フリッカー発生するPWM方式場合は、特にバックライト明滅大きくなる輝度の状態でフリッカー激しくなる。またLED冷陰極管比べて残光時間が短いためにフリッカー激しくなり、人によっては肉眼ではっきりと感知できる人もいる。肉眼ではっきりと感知できなくても、長時間ディスプレイを見続けることで無意識に感知され疲れ目などの原因になる。 肉眼感知できないレベルフリッカー簡易な確認方法としては、照明フリッカー場合があるため室内照明消しディスプレイの前で指やペン振ってみる、携帯カメラ越しに見る(携帯によっては確認できない)ことで複数残像干渉縞として確認できる。但し、ディスプレイバックライト仕様により確認できないこともあり、高速度カメラによるスローモーション撮影などもある。 液晶ディスプレイのフリッカーは、調光PWM方式ではなく直流制御方式DC方式)にすることで押さえられる2010年代に入るとDC調光採用したフリッカーフリー」のディスプレイ販売されるようになったバックライト輝度を常に最大にすることでも防げるが、明るすぎて逆に疲れるので現実的ではない。

※この「液晶ディスプレイのフリッカー」の解説は、「フリッカー」の解説の一部です。
「液晶ディスプレイのフリッカー」を含む「フリッカー」の記事については、「フリッカー」の概要を参照ください。

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