液晶テレビ工場として設立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 16:34 UTC 版)
「シャープ亀山工場」の記事における「液晶テレビ工場として設立」の解説
IT不況下の2002年2月に、三重県の企業誘致政策により、135億円(三重県90億円+亀山市45億円)の補助金とともに誘致された。その後の景気回復のシンボルとして、また、世界初となる最新鋭の液晶テレビの一貫生産工場として話題を集め、テレビなどでのCMでも大々的に紹介された工場である。亀山工場ができるまでは、同じく三重県にある多気町の三重工場が液晶の主力工場であった。 2004年より、シャープは亀山工場で生産されたテレビを「世界の亀山」ブランドで大々的に売り出し、大いに売れた。当時はスマホも有機ELパネルも存在せず、テレビと言えば液晶で、液晶と言えばテレビの時代であった。
※この「液晶テレビ工場として設立」の解説は、「シャープ亀山工場」の解説の一部です。
「液晶テレビ工場として設立」を含む「シャープ亀山工場」の記事については、「シャープ亀山工場」の概要を参照ください。
- 液晶テレビ工場として設立のページへのリンク