海門区
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| 中華人民共和国 江蘇省 海門区 | |
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| 南通市中の海門区の位置 | |
| 簡体字 | 海门 |
| 繁体字 | 海門 |
| 拼音 | Hăimén |
| カタカナ転写 | ハイメン |
| 滬拼 | Hᴇməŋ |
| 沙地語 | Haɪməŋ |
| 国家 | |
| 省 | 江蘇 |
| 地級市 | 南通市 |
| 行政級別 | 市轄区 |
| 面積 | |
| 総面積 | 939 km² |
| 海抜 | 5.2 m |
| 人口 | |
| 総人口(2006) | 101.05 万人 |
| 経済 | |
| 電話番号 | 0513 |
| 郵便番号 | 226100 |
| ナンバープレート | 蘇F |
| 行政区画代碼 | 320684 |
| 公式ウェブサイト: http://www.haimen.gov.cn/ | |
海門区(かいもん-く)は中華人民共和国江蘇省南通市に位置する市轄区。
地理
平地で海抜2.5から5.2メートル。亜熱帯湿潤気候に属する。年平均気温は15度℃、日照時間は2250時間、無霜期は230日前後。
歴史
唐代以降、長江河口に中洲が形成されるようになり、五代十国時代の958年(顕徳5年)には面積の拡大した中洲地帯に後周が海門県を設置した。明代になると長江の堆積により県治が東洲より徐澗に移転、海門県は廃止となり通州に統合、旧海門県域は静海郷が設置された。清代になると長江北岸に新たな加奈洲が出現、1768年(乾隆33年)には江蘇省直隷庁とされた。
中華民国が成立すると州庁が廃止となり、1912年(民国元年)に海門県が設置される。中華人民共和国が成立すると海門県は蘇北政区南通区(1953年に江蘇省に移管、1955年に南通専区、1971年に南通地区、1983年に南通市と改称)の管轄とされた。1994年6月、県級市に改編された。2020年7月、市轄区に改編され現在に至る。
行政区画
下部に3街道、9鎮を管轄する。また別に省級の経済開発区が1箇所設置されている。
交通
- 上海虹橋国際空港や上海浦東国際空港まで車で2から2.5時間、南通空港まで30分の距離である。
- 崇海大橋:崇明島と海門区を結ぶ橋の計画がある。指揮本部が2006年5月に設立された。
- 蘇通大橋:南通市と蘇州を連絡する。
- 寧啓線:南京-啓東間の鉄道。東に延長して海門市に通る予定である。
方言
呉語に属する「啓海話」と「通東話」が行われている。
教育
- 江蘇省海門高校
- 海門区海南高校
- 海門区東洲高校
- 海門区東洲小学校
- 海門区実験小学校
- 海門区中心小学校
外部リンク
- 海門区のページへのリンク