まほろば・童話の里 浜田広介記念館とは? わかりやすく解説

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まほろば・童話の里 浜田広介記念館

(浜田広介記念館 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/05 05:01 UTC 版)

浜田広介記念館
Hamada Hirosuke Memorial Hall
2016年8月31日撮影
施設情報
正式名称 まほろば・童話の里「浜田広介記念館」[1]
専門分野 広介童話
事業主体 高畠町
管理運営 公益財団法人浜田広介記念館(指定管理者
開館 1989年(平成元年)5月25日[2]
所在地 992-0334
山形県東置賜郡高畠町大字一本柳2110番地
位置 北緯38度00分20.5秒 東経140度09分45.0秒 / 北緯38.005694度 東経140.162500度 / 38.005694; 140.162500座標: 北緯38度00分20.5秒 東経140度09分45.0秒 / 北緯38.005694度 東経140.162500度 / 38.005694; 140.162500
外部リンク 浜田広介記念館
プロジェクト:GLAM
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浜田広介記念館(はまだひろすけきねんかん)は、山形県東置賜郡高畠町にある高畠町立の記念館である。指定管理者制度により公益財団法人浜田広介記念館が管理・運営を行っている。

概要

1989年屋代村(現:高畠町)出身の浜田広介生誕の日に当たる5月25日に開館した。2000年5月には広介の生家を敷地内に移築復元。次いで2002年4月には、第二期工事部分である多目的ホールや研修室を備えたひろすけホールが落成した[3]

記念館は設計を岡田新一設計事務所、施工を大林組が手掛けた。RCS造、地上2階建[3]

館内は「日本のアンデルセン」と称された広介の作品や年譜、遺品等を展観する展示室、ひろすけ童話や一般児童書等約3000冊を収蔵する小さな図書館があるオープンスペース、喫茶室のほか、前述のひろすけホールで構成される[4]

記念館開館と広介が初代会長を務めた日本児童文芸家協会35周年を記念して、1990年に「ひろすけ童話賞」および「ひろすけ童話感想文・感想画全国コンクール」を町や日本児童文芸家協会などと共に創設している[5]

施設案内

生家
本館
  • 展示室
  • オープンスペース
  • 売店・喫茶コーナー
ひろすけホール
  • 多目的ホール
  • 会議・研修室
生家

江戸時代末期に建築。生後から米沢中学校(現山形県立米沢興譲館高等学校)に入学するまで住んでいた。2000年に記念館敷地内に移築・復元された。

ひろすけ庭園
  • 泣いた赤おに
    • 代表作「泣いた赤おに」にちなみ、赤おにと青おにの石像がある。この2つの像は庭にある「ともだち小路」で結ばれている。
  • りゅうの目のなみだ

開館時間

  • 9:00 - 17:00(入館受付:16:30まで)
  • 12月1日~3月31日の期間は9:30~17:00

アクセス

脚注

  1. ^ まほろば・童話の里「浜田広介記念館」条例
  2. ^ ひろすけ童話の世界にふれる「浜田広介記念館」”. 山形県. 2016年2月23日閲覧。
  3. ^ a b 『建築ジャーナル 別冊』 2003年3月
  4. ^ 『こどもの図書館』2007年8月号
  5. ^ 『新版山形県大百科事典』p.640 - 641

参考文献

  • 山形放送株式会社新版山形県大百科事典発行本部事務局編 『新版山形県大百科事典』 山形放送、1993年。

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