津軽地方に伝授された学僧 北曜庵称雲老師とは? わかりやすく解説

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津軽地方に伝授された学僧 北曜庵称雲老師

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/27 17:25 UTC 版)

玉川遠州流」の記事における「津軽地方に伝授された学僧 北曜庵称雲老師」の解説

譽田無等より10歳年上秋田県仙北郡美郷町六郷廣照寺16住職北曜庵称老師は、1848~1853年8085歳)の時に、【遠州流大森家茶道(後の玉川遠州流)】の茶法を、【遠州點法】、【遠州茶道點法】、【遠州公之御流儀點法】と称して県外津軽県内本荘刈和野六郷僧侶などに伝授された。そのことを示す廣照寺の『北曜庵称宗匠門人誓文集』は、北曜庵称門人24名が1848年嘉永元年)~1853年嘉永6年)に提出した18通の誓文と覚を綴ったのである門人は、津軽深浦山﨑元唯(清貞)・山﨑元亮・越後屋右衞門廣田直衞・真言宗醍醐派 圓覚寺 徹玄(春光山容延)・淨合寺 智亮・真言宗醍醐派 春光圓覚寺 養圓坊尊海、津軽飯詰三上玄丈(壺山)、津軽飯詰組 羽野木村邑=阿部保助(斯良)、奥州津軽飯詰村=法称寺 智觀・知道、奥州五所川原村真宗大谷派 光徳山 玄光寺 智隆、奥州石畑村山﨑春泰、本荘真宗大谷派 光明山 超光寺 雄(空也光明)・真宗大谷派 吉水山 廣誓寺 普香、刈和野若松善庵(一貫)・真宗大谷派 法水願竜寺 了導(信應、信翁)・中山順益(直光)・伊東碩(重教)、六郷真宗大谷派 慧日淨光寺 慶月と次男 觀瑞、浄土真宗本願寺派 吉水山 善證寺 泰信(宗恭)、地名不詳=空墅堂願興、廣田貞助(敬明)である。 『北曜庵称宗匠門人誓文集』の奥書には、譽田無等(1854年76歳)が称老師を称尊者と讃えて3行の七言詩を書きその後廣照寺21住職の釋隆定師が「称老師遺德を偲びて」と題して能く宗学学び布教家たり。縣内外を唱導中“遠州公流點法茶道”を傳授各地に数夛の門人あり。其の誓文後代傳えんが為め(中略表装す」と記している。

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