洗礼と聖餐式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 07:37 UTC 版)
新教会の主な秘跡はバプテスマと聖餐式(聖体拝領や聖晩餐式とも呼ばれる)である。加えて、内なる霊的生命を象徴する他の儀式も存在する。バプテスマは受礼者がキリスト教に加わること、そして真理によって不信が清められる心の改変を表す。バプテスマの儀式は、イエス・キリストに従う決心を理性的にすることのできる年齢に達してからなされるべきとされてはいるものの、スヴェーデンボリは洗礼を受けた幼児たちには、彼らが適切な年齢に達するまで、クリスチャン信仰に導くために守護天使が遣わされていると述べている。聖晩餐式または聖体拝領は、人間の心が神の律法に従って再創造され、それによって神がその者の心に対し、近く親しい交わりをすることができることを象徴する。すなわち全ての者は、聖餐式の真の目的を達成するために、儀式に参加する前に自らの生活を吟味するべきである。
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