注目を集めたメジロマックイーン VS トウカイテイオー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 13:33 UTC 版)
「1992年の日本競馬」の記事における「注目を集めたメジロマックイーン VS トウカイテイオー」の解説
天皇賞・春において、前年の天皇賞・春勝ち馬メジロマックイーンと、無敗のままクラシック二冠を制しながら骨折で三冠を断念したトウカイテイオーの対決が注目を集めた。共に前哨戦を完勝しこの一番に臨んだ2頭は、単勝オッズにおいてトウカイテイオー1.5倍、メジロマックイーン2.2倍と圧倒的な支持を集めた。メジロマックイーンが5歳以後に出走した13戦で一番人気に支持されなかったのは、この競走のみであった。レースではメジロマックイーンが快勝し、トウカイテイオーは5着と完敗であった。トウカイテイオーはレース中に軽度の骨折を発症したが、秋には戦線復帰してジャパンカップでは父シンボリルドルフ以来の日本調教馬の優勝を収める。一方のメジロマックイーンは宝塚記念を前に種子骨骨折の重傷を発症して年内いっぱい休養。この両者の対決は最初で最後となった。
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