波の分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 03:04 UTC 版)
波は、水深によって、 深海波 (沖波, deep water wave) 浅海波 (wave in transitional depth) 極浅海波 (長波, shallow water wave, long wave) に分類される。 水面変動の振幅が水深に対して十分小さい波のことを微小振幅波といい、その仮定における理論を微小振幅波理論という。それに対して、波高がそれほど小さくない場合、有限振幅波という。
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波の分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 01:17 UTC 版)
原因による分類 波は、起きる原因によって分類することも可能である。風によって起きる波を風浪(ふうろう)と呼ぶ。船舶などが航行することによって後方に生じる波は航跡波や引き波と呼ばれる。これらを含めて人工的に波を造り出すことは造波(ぞうは)という。地震などによって起きる波は津波と呼ばれる。このように波ができる原因はいくつもあるが、最も一般的な原因は風である。 多方向からの波が合成されてできるピラミッド状の波を三角波と言う。 大きさによる分類 特に、確率的に発生する相対的に波高がかなり大きな波や、あるいは絶対的な観点から波高が巨大な波を、巨大波と呼び分類する。海洋遭難防止の観点から、この名称でこのような波を分類し、研究が進められている。
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