油赤子とは? わかりやすく解説

油赤子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 09:59 UTC 版)

油赤子(あぶらあかご)は、江戸時代中期の浮世絵師鳥山石燕による妖怪画集『今昔画図続百鬼』にある日本妖怪。赤ん坊の姿で行燈の油を舐め取る[1]


  1. ^ 油赤子コトバンク
  2. ^ 稲田篤信、田中直日 編『鳥山石燕 画図百鬼夜行』高田衛監修、国書刊行会、1992年、134頁。ISBN 978-4-336-03386-4 
  3. ^ a b 村上 2005, p. 17
  4. ^ 菊岡沾涼 著「諸国里人談」、早川純三郎他 編『日本随筆大成』 〈第二期〉24、吉川弘文館、1975年、474頁。ISBN 978-4-642-08547-2 
  5. ^ 柴田宵曲『妖異博物館』青蛙房、1963年、67頁。 NCID BN11938012 
  6. ^ a b 水木 2004, p. 7
  7. ^ 山田野理夫東北怪談の旅自由国民社、1974年、29頁。 NCID BA42139725 
  8. ^ a b 村上 2000, p. 20
  9. ^ 千葉幹夫『妖怪お化け雑学事典』講談社、1991年、76-77頁。ISBN 978-4-06-205172-9 
  10. ^ 『図説 地図とあらすじで読む 日本の妖怪伝説』志村有弘監修、青春出版社、2008年、66頁。ISBN 978-4-413-00965-2 


「油赤子」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「油赤子」の関連用語

油赤子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



油赤子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの油赤子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS