決戦!小説大賞
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講談社が主催する短編公募賞。選考結果はIN☆POCKET誌上で発表。大賞受賞作品は「決戦!シリーズ」の単行本に収録されるか、小説現代誌上に掲載され、奨励賞作品はIN☆POCKET掲載後、電子書籍として講談社から出版される。また、主題となる戦と人物は、あらかじめ指定される。 第一回(テーマ:山本勘助/川中島の戦い)2016年3月号発表大賞:佐藤巖太郎『啄木鳥』(「決戦!川中島」所収) 奨励賞:武川佑『鬼惑い』(電子書籍で出版。武川は翌2017年『虎の牙』を講談社より出版し、初の「決戦!小説大賞」出身作家としてデビュー) 第二回(テーマ:前田利家/桶狭間の戦い)2016年9月号発表大賞:砂原浩太朗『いのちがけ』(「決戦!桶狭間」所収。砂原は2018年、同作を含む連作『いのちがけ 加賀百万石の礎』で講談社よりデビュー) 第三回(テーマ:石田三成/賤ヶ岳の戦い)2017年9月号発表入賞作品なし 第四回(テーマ:本能寺の変で人生が変わった武将)2018年3月号発表大賞:山口昌志『光秀の友――吉田兼和』(小説現代2018年4月号掲載) 第五回(舞台:設楽原の戦い テーマ:鉄砲で、織田・徳川連合軍の武将を主人公にした短編小説)2018年8月号発表入賞作品なし
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