氷晶のパターンとその条件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 08:49 UTC 版)
氷晶の形には、多数の種類がある。これは、氷晶核の違いや、気温・湿度・気流などの違いといった条件の組み合わせにより変わる。雪の結晶は氷晶単体か、その集合体である。1つの雪片の中にも、異なる種類の氷晶が集合していることがある。 ふつう、雲の中でできた初期の氷晶や、極寒時に地上で見られる細氷の場合、単純な六角板や六角柱、針のような形をしている。成長して雪のように大きな結晶になると、それらが組み合わさった複雑な形をしたものが増えてくる。一方、霜や樹霜、水面にできる海氷や結氷などの場合、これらとは少し異なった形をしている。さらに、霜柱はまったく違った形をしている。 降水の氷晶(雪・霰・雹・凍雨・細氷) 霜 樹霜 霜柱 海氷・結氷
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