気仙沼港駅とは? わかりやすく解説

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気仙沼港駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/16 14:42 UTC 版)

気仙沼港駅
けせんぬまこう
Kesennumakō
南気仙沼 (1.3 km)
所在地 宮城県気仙沼市魚市場前8-25
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 気仙沼線(貨物支線)
キロ程 1.3 km(南気仙沼起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1956年昭和31年)4月11日
廃止年月日 1979年(昭和54年)11月1日
備考 貨物支線廃止に伴い廃駅
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気仙沼港駅(けせんぬまこうえき)は、かつて宮城県気仙沼市にあった、日本国有鉄道(国鉄)気仙沼線貨物支線貨物駅廃駅)である。当貨物支線の終点であった。

歴史

気仙沼駅から魚市場への臨港線として開通[1]。当駅は魚市場の敷地内にあり、海産物の輸送が目的であった。

年表

  • 1956年昭和31年)4月11日:国鉄大船渡線貨物支線気仙沼駅 - 当駅間開業に伴い開業[2]
  • 1957年(昭和32年)2月11日:気仙沼線南気仙沼駅 - 本吉駅間が開業(旅客営業のみ)し、気仙沼駅 - 南気仙沼駅の旅客営業を開始。これに伴い、大船渡線貨物支線は気仙沼線に編入され、南気仙沼駅 - 当駅間は気仙沼線貨物支線 (1.3 km) となる。起点を南気仙沼駅に変更[2]。気仙沼駅長管理。
  • 1979年(昭和54年)11月1日:気仙沼線貨物支線廃止に伴い、当駅廃止[2]

駅周辺

魚市場や周辺は2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災東北地方太平洋沖地震)による津波で甚大な被害を受けた。震災前までは廃線跡を転用した道路などに面影を残していたが、復興にあたり大規模な区画整理も行われたため、現在ではほとんどの痕跡が消滅している。

隣の駅

日本国有鉄道
気仙沼線(貨物支線)
南気仙沼駅 - 気仙沼港駅

脚注

  1. ^ ◆ 気仙沼市魚市場の歴史|地方卸売市場 気仙沼市魚市場 - 気仙沼市
  2. ^ a b c 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 2 東北、新潮社、2008年、33頁。ISBN 978-4-10-790020-3 

関連項目

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