気仙沼市立面瀬小学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/21 05:08 UTC 版)
気仙沼市立面瀬小学校 | |
---|---|
![]() 学校全景(2024年11月) | |
北緯38度51分59.6秒 東経141度34分23.0秒 / 北緯38.866556度 東経141.573056度座標: 北緯38度51分59.6秒 東経141度34分23.0秒 / 北緯38.866556度 東経141.573056度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 気仙沼市 |
設立年月日 | 1984年4月1日 |
開校記念日 | 4月23日[1] |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | B104222050144 |
所在地 | 〒988-0133 |
宮城県気仙沼市松崎下赤田58番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
![]() ![]() |
気仙沼市立面瀬小学校(けせんぬましりつ おもせしょうがっこう)は、宮城県気仙沼市松崎下赤田にある公立小学校。通称「面小(おもしょう)」。
概要
校章および校歌は、共に1985年の制定。校章は、校名のローマ字綴り「OMOSE」のOとMを基調としている。Oは外周に取り入れ、Mはその外周の上部に配している。Mのへこみの部分には、気仙沼市の市花であるヤマツツジが添えられている。中央には「小」の字を置いている[3]。
沿革
面瀬小学校の開校には、松岩小学校と階上小学校における児童数の増加が関係する[4]。
1983年(昭和58年)夏より校地整備が始められ、同年秋から校舎の建築に着手。翌1984年(昭和59年)3月、鉄筋コンクリート造3階建ての校舎が完成し、4月に面瀬小学校として開校した[1]。市立小学校では14番目の開校で、新設校としては南気仙沼小学校(1967年開校)以来、17年ぶりとなった[5]。
1985年(昭和60年)、校舎西側に体育館およびプールを設け、一通りの施設が整備された。また校歌や校章も年内に制定された[1]。
年表
- 1983年(昭和58年) - 校地整備および校舎建築を開始[1]。
- 1984年(昭和59年)
- 1985年(昭和60年)
- 体育館およびプールを落成。校歌を制定[1]。
- 3月2日 - 校章を制定[3]。
- 8月 - 交通安全子供自転車全国大会に県代表として出場[1]。
- 1988年(昭和63年) - 全日本交通安全協会より、交通安全優良校として表彰される[1]。
- 1994年(平成6年) - 文部省より「小学校における外国語教育」研究開発校に指定される(3年間)[6]。
- 2001年(平成13年) - 宮城県教育委員会および気仙沼市教育委員会より、「心をはぐくむ教育活動」研究校に指定される[6]。
- 2002年(平成14年) - 日本ユネスコ協会より露木賞を受賞[6]。
- 2003年(平成15年) - 宮城県教育委員会および気仙沼市教育委員会より、プロポーザルモデル事業推進校に指定される(3年間)[6]。
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年) - 第13回コカ・コーラ環境教育賞を受賞[6]。
- 2007年(平成19年) - 文部科学省より、環境のための地球観測プログラム(グローブ)推進校に指定される(2年間)[6]。
- 2008年(平成20年)
- 2013年(平成25年) - ESD大賞審査員特別賞、学校自慢ECO大賞収集賞、全国学校緑化コンクール準特選賞を受賞[6]。
- 2014年(平成26年) - 宮城県より緑化功労者として表彰される[7]。
- 2021年(令和3年)2月 - 中谷財団より、科学教育振興助成事業で奨励賞を受賞[8]。
学校行事
主要な行事を掲載。
|
|
|
|
通学区域
以下の行政区が対象[9]。
- 尾崎区、高谷区、鶴巻1区、鶴巻2区、上沢区、赤田区、上沢1区、上沢2区、上沢3区、青葉が丘区、下沢区、千岩田区
進学先の中学校
- 気仙沼市立面瀬中学校[9]
学区内の主な施設
- 気仙沼市立面瀬中学校
- 松崎尾崎防災公園
- 気仙沼中央インターチェンジ
- 国道45号
- 川原漁港
アクセス
BRT
路線バス
- 松岩線(金取系統)高谷停留所から徒歩約5分
脚注
- ^ a b c d e f g h i 気仙沼市教育委員会 1999, p. 59.
- ^ a b “ユネスコスクール” (日本語). 公益財団法人ユネスコ. 2025年4月11日閲覧。
- ^ a b “校章 校歌”. 面瀬小学校. 気仙沼市. 2025年4月21日閲覧。
- ^ a b 気仙沼市史編さん委員会 1992, p. 196.
- ^ 気仙沼市教育委員会 1999, pp. 53, 59, 71–72.
- ^ a b c d e f g h i j “学校の沿革” (日本語). 面瀬小学校. 2025年4月11日閲覧。
- ^ “気仙沼市立面瀬小学校が緑化功労者表彰を受賞しました” (日本語). 宮城県. 2016年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月11日閲覧。
- ^ “学校ビオトープを活用した理科学習の充実” (日本語). 中谷財. 2021年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年4月11日閲覧。
- ^ a b “気仙沼市立学校の通学区域に関する規則” (日本語). 気仙沼市例規集. 気仙沼市. 2025年4月11日閲覧。
参考文献
- 気仙沼市教育委員会 編『わたしたちの気仙沼市 平成11年次改訂版』気仙沼市教育委員会、1999年4月1日。
- 気仙沼市史編さん委員会 編『気仙沼市史 Ⅵ 教育・文化編』気仙沼市、1992年2月。doi:10.11501/9572145。 NCID BN02424342。
関連項目
外部リンク
- 面瀬小学校 - 公式ウェブサイト
- 気仙沼市立面瀬小学校のページへのリンク