段祺瑞の腹心とは? わかりやすく解説

段祺瑞の腹心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 07:48 UTC 版)

徐樹錚」の記事における「段祺瑞の腹心」の解説

1892年光緒18年)、秀才となる。1901年光緒27年)冬、山東巡撫の任にあった袁世凱書面送って任用されようとしたが成功しなかった。しかし、その過程で袁の部下段祺瑞から評価され、その書記官として登用された。1905年光緒31年)、日本留学し陸軍士官学校歩兵科第7期卒業した帰国後は、第6鎮軍事参議第1軍参謀歴任した1912年民国元年3月段祺瑞陸軍部総長任命されると、徐樹錚陸軍部軍学処処長に任命された。同年9月軍馬司司長兼管総務庁事に異動する11月雑誌『平報』を創刊し、段や陸軍思想宣伝した1914年民国3年)、陸軍部次長昇進したこの年に、北京で正志中学創設し、自ら校長となっている。1915年民国4年)、袁世凱皇帝即位動き見せると、徐は段にこれをボイコットするよう勧めた6月に、徐の進言に従って段は病気口実辞職し、徐もやはり辞職した

※この「段祺瑞の腹心」の解説は、「徐樹錚」の解説の一部です。
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