歴史的推移
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 14:46 UTC 版)
新エネルギー法は1997年に成立した。 2008年の政令改正までは、廃棄物発電、天然ガスコージェネレーションや燃料電池なども含まれていた。 2006年の経済産業省総合エネルギー調査会新エネルギー部会において、国際的に「再生可能エネルギー」という概念の認知度が高まっていることなどを踏まえて、新エネルギーの概念と再生可能エネルギーの概念の整理をすべきとの議論がなされた。その後、同年11月に公表された「総合資源エネルギー調査会新エネルギー部会中間報告」において、「「新エネルギー」の概念については、今後は、再生可能エネルギーのうち、その普及のために支援を必要とするものとして整理することが適切である」とされた。それらを踏まえ、2008年4月に政令が改正され、現在指定されているものは再生可能エネルギーに限られている。
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