武藤 ワカ(むとう わか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/25 09:23 UTC 版)
「あぶさんの登場人物」の記事における「武藤 ワカ(むとう わか)」の解説
女流小説家。生年月日は1889年7月24日。自宅は久留米で代々続く酒造所で、息子夫婦が安武に福岡遠征のおりに日本酒を差し入れていたことが縁で出会う。元々は酒造日記をつけていたことが作家としてのはじまりで、息子に酒造所を任せたころから本格的に作家業を開始。見事100歳のとき、『酒とバット』という作品で「新人作家賞」を受賞し注目をあびる。若い頃は文学少女だったこともあってか作品には恋愛小説が多く、安武に惚れている。普段は久留米の実家の離れを書斎にしていたが、安武と知り合ってからは福岡にある安武のマンションも書斎として使っている(前述の珠代のお目付け役も結果的に担っている)。好奇心旺盛で、安武に関わることにとにかく興味を覚える。一時期、死の淵をさ迷ったことがある。
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