武臣政権期の略史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 15:04 UTC 版)
100年に及ぶ武臣政権期は主に、権力争いが続き安定しなかった第一期、崔氏の下に比較的安定した政権を保った第二期、モンゴルとの戦いを受けて政権崩壊への道をたどった第三期の3期に分けて整理される。 高麗武臣政権 歴代一覧表代権力者執政開始終了年執政期間国王備考1 李義方(イ・ウイバン) 1171年 1174年 3年 毅宗明宗 鄭仲夫により殺害 2 鄭仲夫(チョン・ジュンブ) 1174年 1179年 5年 慶大升により殺害 3 慶大升(キョン・デスン) 1179年 1183年 4年 病死 4 李義旼(イ・ウイミン) 1183年 1196年 13年 崔忠献らにより殺害 5 崔忠献(チェ・チュンホン) 1196年 1219年 23年 明宗神宗熙宗康宗高宗 崔氏による教定別監世襲の開始 6 崔瑀(チェ・ウ) 1219年 1249年 30年 高宗 モンゴルの侵攻が始まり、江華島へ移徙 7 崔沆(チェ・ハン) 1249年 1257年 8年 病死 8 崔竩(チェ・ウイ) 1257年 1258年 1年 柳璥・金俊らにより殺害、崔氏政権の崩壊 9 金俊(キム・ジュン) 1260年 1268年 8年 元宗 林衍により殺害 10 林衍(イム・ヨン) 1268年 1270年 2年 病死 11 林惟茂(イム・ユム) 1270年 1270年 1年 宋松礼・洪奎らにより殺害
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