モンポウ:歌と踊り 第11番
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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モンポウ:歌と踊り 第11番 | Canciones y danzas | 作曲年: 1961年 出版年: 1962年 初版出版地/出版社: Salabert |
作品解説
1961年に作曲され、チェンバロ奏者のラファエル・プヤーナに献呈された。
ユニゾンで奏される歌は、ゆっくりと荘厳に。ニ短調、4分の2拍子、レント・エ・マジェストュー。多声的な響きの中、旋律が音の高さを変えてあらわれ、エスプレッシーヴォで歌われていく。中間部には、ニ短調、8分の6拍子、アレグロ・モデラートの踊りも挿入される。
『踊り』はニ長調、4分の4拍子、グラツィオーソ。馬がパカパカと歩くようなおどけたリズムが愛らしく耳に響く。スラーとスタッカートの対照的な効果を楽しみたい。
標準演奏時間は約4分30秒。
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