ラファエル・プヤーナとは? わかりやすく解説

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ラファエル・プヤーナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/03 16:55 UTC 版)

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はプヤーナ第二姓(母方の)はミケルセンです。

ラファエル・プヤーナ・ミケルセン(Rafael Puyana Michelsen, 1931年10月14日 ボゴタ - 2013年3月1日 パリ[1][2])はコロンビア出身のチェンバロ奏者。

6歳でおばからピアノの手ほどきを受け、13歳でボゴタのコロン劇場でデビューを果たす。16歳で渡米し、ボストンニューイングランド音楽院でピアノの研鑚を続ける。その後ベルリン留学してチェンバロワンダ・ランドフスカに、パリに留学して作曲ナディア・ブーランジェに師事。

1957年ニューヨークで、1966年ロンドンでデビューし、ユーディ・メニューインレオポルド・ストコフスキーアンドレス・セゴビアらと共演を行う。フェデリコ・モンポウシャビエ・モンサルバーチェらの作曲家から作品を献呈されており、中でも後者の《アルバイシン協奏曲》が有名。

チェンバロ教師として、クリストファー・ホグウッドらを門下に擁している。オリジナルのチェンバロの蒐集家としても著名で、そのレプリカを造ってきた。

脚注

  1. ^ http://www.nytimes.com/2013/03/16/arts/music/rafael-puyana-harpsichordist-dies-at-81.html?_r=0
  2. ^ http://www.gramophone.co.uk/classical-music-news/obituary-rafael-puyana-harpsichordist



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