歌と踊り 第12番とは? わかりやすく解説

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モンポウ:歌と踊り 第12番

英語表記/番号出版情報
モンポウ:歌と踊り 第12番Canciones y danzas作曲年1962年  出版年1963年  初版出版地/出版社: Salabert 

作品解説

2008年6月 執筆者: 和田 真由子

作曲フランス詩人レオン・ポール・ファングに献呈された。歌は以前にかかれていたもので、それに踊り加えられ1962年出版された。
『歌』は、嬰へ短調4分の3拍子。モルト・カンタービレ。カタルーニャ民謡アラゴン貴婦人》の物悲しい旋律用いられているが、近代的な和声づかい、転調によって神秘的な雰囲気がさらに加わっている。歌詞の内容は、美し貴婦人への恋を歌ったのである静かに歌われていく旋律ではあるが、その息づかいの中に秘めた熱い想い感じさせる
踊り』は4分の3拍子。《悪い知らせ》というカタルーニャ民謡がもとになっているとされている。旋律不協和ぶつけられた音がひどく不安定で、不吉に響く。演奏所時間は約4分。




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