次のゲームへの準備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 13:42 UTC 版)
「だるまさんがころんだ」の記事における「次のゲームへの準備」の解説
多くの鬼遊びでは次の鬼を決める場合、「最初に鬼に捕まった者」「再びじゃんけんで決め直す」「希望者を募る」など単純な手順で選定される傾向にあるが、「だるまさんが転んだ」においては1ゲームが比較的短く終わるため、次の鬼を決める手順もゲーム化されている場合が多い。以下に実例を示す。 鬼は「ストップ」「止まれ」など叫ぶことによって、逃げる者の行動を止められる。 捕虜などの行動を止めた後、鬼は指定された歩数や秒数、または自分が履いている靴を蹴り飛ばした距離など、限られた範囲内で逃げた参加者を捕まえる行動をとれる。 前項の行動により次のゲームの状況が変化するが、この点についてルールにより大きく分ければ2つのパターンが存在するため、以下に分割して示す。 1回1回のゲームが分離しており、毎回鬼を決め直す場合は、鬼がタッチする参加者は一人であることが多い。この場合、許された行動範囲内でタッチできる者であればだれでも良いとする場合と、指定された歩数・秒数を消化しきるまでタッチが許されず、行動を終えた段階で手の届く範囲内の参加者をタッチするとされている場合がある。 鬼が全ての参加者に触れることができると鬼の勝ちと見做されて鬼役が交代する場合は、鬼は行動が許される範囲において次々と参加者をタッチしていく。これにより無事全ての参加者を捕まえた場合は、最初に触れられた者が次の鬼となる場合が多い。逆に全ての参加者にタッチすることができなかった場合は鬼を交代せずに次のゲームを始める。この際、捕まった者はゲーム開始と同時に解放される場合、ある程度のハンデを持たされる場合、そもそも最初から捕虜となる場合がある。
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