橘薫堂、及びその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/02/23 17:21 UTC 版)
橘 秀曳(たちばな しゅうえい) 橘薫堂という骨董店を営み、銀座1丁目近くに自社ビルを構える。同業者の間では、やり手で、鋭い目利きとして有名。但し、性根は邪で、かなり強引で胡散臭い取引が多いとされる。国立博物館と手を組んで悪事を企む。通称・銀座の強欲狸。 細野 慎一(ほその しんいち) 元・大英博物館ケミカルラボ専門技官。ラボ内でもトップクラスの鑑定技術を有した。博物館を辞職後、橘のパートナーとして国立博物館でその腕を遺憾なく発揮する。 戸田 幸一郎(とだ こういちろう) 国立博物館の主任研究員。橘のパートナーとして悪事の片棒を担いでいたが、細野の方が比べ物にならないほど才能があるため、表向きだけの関係となった。 田倉 俊子(たのくら としこ) 橘薫堂の外商社員。何者かに刺殺される。橘薫堂がまだ個人商店だった頃から30年以上勤めている。母・タキは介護病院に預けられており、痴呆の症状が出ている。
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