樹脂系材料
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 16:42 UTC 版)
「歯科用CAD/CAMシステム」の記事における「樹脂系材料」の解説
鋳造用のパターンとして、エンジニアリングワックスやPMMAが用いられる。後者は暫間被覆冠/プロビジョナルレストレーション用としても利用される。また、日本国内においては、2014年にハイブリッドレジンから切削加工で製作する「CAD/CAM冠」が小臼歯に対して保険適用になったことから、複合合成材料であるハイブリッドレジンの需要が急速に高まるとともに、ラボに対するCAD/CAMシステム普及のきっかけになるものと思われる。さらに今後、海外を中心にいわゆるスーパーエンジニアリングプラスチックのひとつであるPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)などの活用が検討されている。
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