楽曲の制作と『水曜どうでしょう』内での起用
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「1/6の夢旅人」の記事における「楽曲の制作と『水曜どうでしょう』内での起用」の解説
1997年8月、『水曜どうでしょう』の企画「ヨーロッパ21ヵ国完全制覇」のロケにあたり、鈴井が1週間近く『GO・I・S』を離れる必要が生じ、鈴井の代役として樋口が担当することになった。この時にヨーロッパロケ中の鈴井が番組に電話出演をしたが、鈴井の声があまりにも疲れていたため「翌日の放送までに曲を作ってあげるよ」と樋口から提案し、どうでしょうの応援歌として提供されたのが「1/6の夢旅人」(以下「1/6」)である。 曲名は募集して応募のあった中から決めた。樋口自身は当初「1/6の夢旅人」は言いにくいと判断して他タイトルを検討したが、AIR-G'の担当ディレクターの反対もあり現在の曲名に決まった。ちなみに曲名の「1/6」は水曜どうでしょうの名物企画であったサイコロの旅シリーズに由来し、「どこに行くかはサイコロ次第」という意味が込められている(歌詞の中にも「ダイスのように転がっていたいから」という言葉が含まれている)。 その後、1999年から始まった『水曜どうでしょう』の再放送版である『どうでしょうリターンズ』のエンディングテーマ曲として採用。レギュラー版『水曜どうでしょう』では番組内の挿入歌として「サイコロ4」で初登場したのを皮切りに、番組内の山場で度々使用されている。また、原付東日本縦断ラリーなどの原付ラリー企画内では、大泉が構成上一番盛り上がると予想した場面で「1/6」を度々口ずさむシーンがあるが、トーク中のネタに使われてしまう事が多い。
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