楽園 (平井堅の曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 09:02 UTC 版)
「楽園」 | ||||
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平井堅 の シングル | ||||
初出アルバム『THE CHANGING SAME』 | ||||
B面 | affair What's Goin' On? |
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リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ソニー・ミュージックレコーズ | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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平井堅 シングル 年表 | ||||
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「楽園」(らくえん)は、2000年1月19日に発売された日本の歌手、平井堅の8枚目のシングル。平井のシングル曲では初めてR&Bサウンドが取り入れられた。
解説
- 前作「Love Love Love」から約1年8ヶ月ぶりのシングルであり、デビューシングル「Precious Junk」以来ヒットに恵まれなかった平井にとって、歌手生命を賭けた作品であった[1]。イニシャル(初回プレス)枚数は3,207枚、そのうち1,500枚は札幌でのものだった[1]。宣伝費の予算はわずか300万円で、うちプロモーションビデオの制作費に100万円、残りはスポットCMの費用に充てられた[1]。
- 大ブレイクのきっかけとなった曲だったが、シングル曲としては初めて、平井自身が作詞も作曲も手がけていない曲であった。
- このシングルのCMには、当時同じ所属事務所の研音だった江角マキコが出演した[2]。
- 「Precious Junk」以来5年ぶり、7作ぶりに(通算2作目)オリコンチャート(トップ100)にチャートインした。オリコン最高7位、累計出荷枚数は60万枚を記録し[3]、平井はブレイクを果たした。
- 玉置成実が、nami名義で2010年2月17日にリリースした19枚目のシングル「思い出になるの?」のカップリング曲としてカバーした。
- BENIが2012年11月7日にリリースしたアルバム『COVERS:2』でカバーした。
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「楽園」 | 阿閉真琴 | 中野雅仁 | 中野雅仁 | |
2. | 「affair」 | 松井五郎 | 243 | URU、京田誠一 | |
3. | 「What's Goin' On?」 | 平井堅、ANNA | 平井堅 | 松原憲 | |
4. | 「楽園 [BIRTHDAY MIX]」 | 阿閉真琴 | 中野雅仁 | Dj Koutarou.A |
脚注
- ^ a b c 2008年度JASRAC寄附講座 「音楽文化・産業論 2008 II」第12回 2008年12月20日「メジャーレコード会社の組織と経営」 講師:吉田 敬(よしだ・たかし)先生、立命館大学産業社会学部。
- ^ “江角マキコ効果…音楽CM全国区へ”. SANSPO.COM. (2000年2月9日). オリジナルの2001年3月16日時点におけるアーカイブ。 2022年4月18日閲覧。
- ^ “平井堅、全シングル収録の初ベストアルバムが発売決定!”. SANSPO.COM. (2005年9月8日). オリジナルの2005年12月24日時点におけるアーカイブ。 2022年4月18日閲覧。
「楽園 (平井堅の曲)」の例文・使い方・用例・文例
- ミルトンの「失楽園」は古典的名著だ
- 地上の楽園
- その熱帯の島々はこの世の楽園だ
- 彼はそのレストランの名を「楽園」に変えた
- 陽光の照りつける熱帯の楽園
- 地上の楽園といわれるところである
- ハワイは地上の楽園とよばれている。
- その島は子供にとっては楽園です。
- この公園は子供の楽園だ。
- ここは地上の楽園だ.
- この場面はミルトンの 『失楽園』 よりもダンテの 『地獄篇』 を思い出させる.
- ハワイはよく太平洋の楽園と称される.
- 水戸の偕楽園は梅の名所です.
- 自然の楽園
- 楽園に適する、または関連する
- その楽園のような場所で、一緒にいる
- 彼は楽園に落ちた
- 楽園
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