椿原天満宮とは? わかりやすく解説

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椿原天満宮

読み方:ツバキハラテンマングウ(tsubakiharatenmanguu)

教団 神社本庁

所在 石川県金沢市

祭神 天満天神

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

金沢五社

(椿原天満宮 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/08 21:25 UTC 版)

金沢五社かなざわごしゃ)は、石川県金沢市に所在する神社のうち、江戸時代から鎮座する宇多須神社、小坂神社、神明宮、椿原天満宮、安江八幡宮の吉田神道の五つの神社の総称である。五社ともに近代の社格制度では県社に列格された。この五社すべてを参拝することを「五社参り」といい、盛んに行われた。

宇多須神社

宇多須神社

宇多須神社(うたすじんじゃ)は、718年養老2年)の創建。1599年慶長4年)に前田利家を密かに祀り、藩士が禄高に応じて祭祀料を負担した。尾山神社の創建に伴い元の祭神である高皇産霊神を遷座した。

所在地:金沢市東山一丁目30番8号

小坂神社

小坂神社

小坂神社(こさかじんじゃ)は、717年(養老元年)の創建。春日大社荘園だった土地で[1]、この神社も春日大社の末社にあたり「春日さん」として親しまれる。主祭神は天児屋根命経津主命比咩神武甕槌大神

所在地:金沢市山の上町42番1号

神明宮

神明宮(しんめいぐう)は、東京都港区芝大門鎮座の芝大神宮(芝神明宮)、東岩倉神明(京都)などと並んで、日本七神明の一つ。春と秋に行われる「あぶりもち神事」で知られる[2]中原中也『サーカス』は、幼年期にこの神社の境内で見たサーカスを書いたもの。また、室生犀星の生家に近く詩人に縁のある神社である。主祭神は天照皇大神豊受姫大神

所在地:金沢市野町二丁目1番8号

椿原天満宮

椿原天満宮

椿原天満宮(つばきはらてんまんぐう)は、1297年永仁5年)に守護富樫義親によって創建された天満宮のひとつ。江戸時代寛永年間に現在の地に移る。一向一揆の際に須崎兵庫が陣取った椿原砦の址が残る。現在では度々拝殿室内楽フォークロックブルースバンドなどのコンサートが行われ好評。主祭神は菅原道真

所在地:金沢市天神町一丁目1番13号

安江八幡宮

安江八幡宮

安江八幡宮(やすえはちまんぐう)は、939年天慶2年)の創建。金沢水天宮の別名があり、石川県内で唯一の水天宮が祀っている。

安江八幡宮の「加賀八幡起上り」の像

郷土玩具「加賀八幡起上がり」はこの神社に奉納されたのが起源で、石川県のマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」はこれをモチーフとしている。主祭神は誉田別尊気長足姫尊

所在地:金沢市此花町11番27号

脚注

  1. ^ 小坂神社本殿 - 金沢市
  2. ^ “あぶりもちで無病息災 金沢・神明宮で神事”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(北國新聞). (2018年5月16日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000014703 2019年10月12日閲覧。 

外部リンク


椿原天満宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/09 07:15 UTC 版)

小立野寺院群」の記事における「椿原天満宮」の解説

金沢五社一つ永仁5年(1297年)に富樫義親により創建される。

※この「椿原天満宮」の解説は、「小立野寺院群」の解説の一部です。
「椿原天満宮」を含む「小立野寺院群」の記事については、「小立野寺院群」の概要を参照ください。

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