植手通有とは? わかりやすく解説

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植手通有

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/27 02:42 UTC 版)

植手 通有(うえて みちあり、旧字体植手 通󠄁有1931年[1] - 2011年7月30日[2])は、日本政治学者。専門は日本政治思想史[1]、特に明治時代思想史[1]

愛知県生まれ[1]東京大学文科一類卒業[1]。在学中、丸山眞男に師事した[1]1971年成蹊大学法学部政治学科教授[1]1995年、同大学を退職[1]名誉教授[3]。緑内障を患い、極度の視力低下と視野狭窄状態に陥るが、研究を続行した[1]。その成果は夫人と弟子の協力を得て、著作集全3巻として刊行された[1]

著書

  • 『日本近代思想の形成』(岩波書店、1974年)、オンデマンド版 2022年
  • 『植手通有集 1 明治思想における人間と国家』(あっぷる出版社、2015年)
  • 『植手通有集 2 徳富蘇峰論』(あっぷる出版社、2015年)
  • 『植手通有集 3 丸山真男研究-その学問と時代』(あっぷる出版社、2015年)
  • 武蔵野市百年史前史 武蔵野四か村の成り立ちから三多摩の東京府移管まで』(あっぷる出版社、2016年)

編著・校注など

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 植手通有集”. 株式会社あっぷる出版社. 2025年3月27日閲覧。
  2. ^ 成蹊会
  3. ^ 成蹊大学(2017年6月15日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project

参考文献

  • 『植手通有集 1 明治思想における人間と国家』



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