梃子とは? わかりやすく解説

て‐こ【×梃子/×梃】

読み方:てこ

棒の途中置いた支点中心に棒が自由に回転して小さい力を大きな力に小さい動きを大きな動き変える仕組みまた、その棒。重い物を動かすときや鋏(はさみ)・滑車などに応用槓杆(こうかん)。レバー

ある大きな目的を達成するための、比較小さくて強力な手段。「減税消費拡大の―にする」

手子の衆(しゅ)」に同じ。


梃子

読み方:テコ(teko)

手助けをする者


てこ

(梃子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 16:45 UTC 版)

てこ梃子、梃,英語: Leverage)とは、弱いで重たいものを動かしたり、微小な運動を大規模な運動に変換する物理のこと。単純機械の一つであり、あらゆる機械の基礎となっている。


  1. ^ 小学校では力を加える点を力点、てこが力を重りに与える点を作用点としているが、作用反作用の法則により力点も作用点も外力を受け、反力を出しているという点でなんら変わりがない。そのため力学では力点・作用点をまとめて作用点(もしくは着力点)と呼ぶ。
  2. ^ en:Leverを参照。
  3. ^ アーカイブされたコピー”. 2007年10月27日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2008年5月10日閲覧。
  4. ^ en:Fulcrum
  5. ^ 参考 en:LeverのMnemonic
  6. ^ てこを使ったさまざまな道具たち 理科ねっとわーく、2017年10月4日閲覧。
  7. ^ 『少林寺拳法のススメ』16頁。
  8. ^ a b c d e f 人力による運搬組立て工法の手引”. 日本造園組合連合会. 2019年10月16日閲覧。


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