桜花賞優勝の評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 23:47 UTC 版)
「レッツゴードンキ」の記事における「桜花賞優勝の評価」の解説
桜花賞を逃げ切って優勝するのは1985年のエルプス以来30年ぶりだったが、エルプスは重馬場をハイペースで逃げ切ったのに対し、レッツゴードンキは良馬場をスローペースで逃げたものであり、走破タイムは全て良馬場で行われた過去6年で最も遅い。 2015年の桜花賞を「ハイレベル」(東京スポーツ)、4馬身差を「歴史的圧勝」(『サラブレ』ライター小林誠)、などと持ち上げる者もいたが、国際的に競走の格付けや競走馬の評価に用いられる公式指標である日本中央競馬会の評価は105.00ポイントで、2001年に評価が公表されるようになって以来史上最低のレベルであったという公式見解を示している。 ただしこのレーティングは2着以下の各馬が軒並み低評価だったことが大きな影響を与えており、レッツゴードンキ単独での評価は112ポイントで、これは2001年以降の15回中、2位タイの高評価である。過去に112ポイント以上の評価を受けたのは2009年のブエナビスタ(112)、2014年のハープスター(113)の2頭だけである。
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