桐生仁(きりゅう じん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 05:04 UTC 版)
作者の別作品『盗まれたハネムーン』に登場した伝奇小説家。37歳。本作では『コンクリート・パニック』での安曇セメントにまつわる事件の取材をきっかけにランと知り合う。東都日報の榛原からタロンの陰謀を知ることにより、彼女を匿い支援することになる。チーム・ランの頭脳であり、『コンクリート・パニック』編から『ブルー・ソネット』編のストーリーテラー的存在。銃器所持免許があるらしく、散弾銃で武装する姿も見られた。杵島大介はかつての恋人・美子との間に生まれた実子であり、美子の死の間際にそれを知る。最期となった阿蘇行きを前に、これまでのタロンとの戦い、入手した情報の記録を知人である桃生に遺す。
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