格闘ゲームとしての特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 00:35 UTC 版)
「GUILTY GEARシリーズ」の記事における「格闘ゲームとしての特徴」の解説
特殊なシステムを数多く持ち、それらを駆使することで自由度の高い攻防を展開できるが、その弊害としてシステムの把握に時間がかかるため、2D対戦型格闘ゲーム初心者にとってはハードルが高いことでも知られる。 牽制技で主導権を取り合う、いわゆる「差し合い」より重点が攻めることに置かれている点が、本シリーズの大きな特徴である。特に相手の起き上がりを攻める「起き攻め」に顕著に現れており、起き攻めのパターンが非常に豊富かつそこからの連続技が強力。中には1回の起き攻めで体力の半分以上を奪うものがあるため、立ち回りなど他の要素が弱くても起き攻めが強いだけでキャラクターの評価が上がることもある。 キャラクター間におけるバランスは、シリーズによってバラつきがあるため、一概には決められない。差が無いというわけではなく、むしろキャラクターの性能による相性が重要になっている。例えば、近距離での攻めに強いポチョムキンは接近戦を挑む必要があるチップに有利ではあるが、逆に小回りがきかないために遠距離戦重視のアクセルは非常に辛い。しかし、前述の起き攻めやシステムの利用により、下位とされているキャラクターでも上位キャラクターに勝つことは充分に可能である。
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