林神社 (明石市)とは? わかりやすく解説

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林神社 (明石市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/24 09:59 UTC 版)

林神社

拝殿
所在地 兵庫県明石市宮の上5-1
位置 北緯34度39分07.9秒 東経134度58分11.5秒 / 北緯34.652194度 東経134.969861度 / 34.652194; 134.969861座標: 北緯34度39分07.9秒 東経134度58分11.5秒 / 北緯34.652194度 東経134.969861度 / 34.652194; 134.969861
主祭神 少童海命
社格 式内社(小)
県社
創建 (伝)成務天皇9年
本殿の様式 流造
別名 上野宮
例祭 10月15日に近い日曜日
地図
林神社
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林神社(はやしじんじゃ)は、兵庫県明石市宮の上にある神社旧社格県社

鎮座地は古く上野と呼ばれていたため「上野宮」または「上ノ宮明神」とも呼ばれる。「明石」の地名の由来になったとされる。秋祭りの一枚の布団太鼓が有名。

祭神

少童海神を主祭神に、彦火々出見命豊玉姫命葺不合尊玉依姫命、御崎大神(みさきのおおかみ)を配祀する。

歴史

社伝に少童海神が海浜の巨大な赤石の上に顕現したところ、成務天皇8年にその赤石が風波によって海中に没したため、翌9年に再度海上の安全を見守ることのできる高台上に創建したのが創祀といい、明石市最古の神社であるという[1]

延長5年(927年)成立の『延喜式神名帳では、播磨国明石郡に「林神社」として記載され、式内社に列している。

寛弘2年(1005年)に御崎大神以外の配祀神4柱を合祀し、以後「上宮五社大明神」と称した[1]

明治時代に境外末社の御崎大神を合祀し、明治14年(1881年)には県社に昇格した。

脚注

  1. ^ a b 兵庫県神社庁「林神社」(平成24年2月4日閲覧)。

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