林田 亀太郎とは? わかりやすく解説

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林田亀太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/29 02:12 UTC 版)

林田亀太郎
林田亀太郎

林田 亀太郎(はやしだ かめたろう、1863年9月27日文久3年8月15日) - 1927年昭和2年)12月1日)は、日本の官僚政治家衆議院書記官長衆議院議員。号・雲梯。

経歴

熊本藩士・林田俊太郎の長男として現・熊本市に生まれる[1]大学予備門を経て、1887年7月、帝国大学法科大学政治学科を卒業。法制局に入り法制局属として長官官房に配属された。1888年6月、枢密院属となる。

1888年11月、法制局参事官試補として法制部に配属。以後、法制局参事官、臨時帝国議会事務局秘書官、衆議院書記官、兼農商務省参事官、衆議院庶務課長、兼守衛部長、衆議院議事課長などを歴任。

1897年11月、衆議院書記官長に就任。大浦事件により1915年7月に書記官長を辞任し、同年9月に起訴された。1916年6月に罰金刑150円の判決を受けた。

1920年5月、第14回衆議院議員総選挙東京府第二区から出馬し当選。次の第15回総選挙革新倶楽部所属で当選し、衆議院議員を連続2期務めた。

その他、鮫川電力社長、『東京毎夕新聞』主筆などを歴任。

栄典

著作

  • 『明治大正政界側面史』上巻、大日本雄弁会、1926年。
  • 『日本政党史』上・下巻、大日本雄弁会、1927年。

脚注

  1. ^ 熊本日日新聞社編纂・発行 『熊本県大百科辞典』、1982年、667頁
  2. ^ 『官報』第5098号「叙任及辞令」1900年7月2日。
  3. ^ 『官報』号外「叙任及辞令」1907年3月31日。
  4. ^ 『官報』第282号「叙任及辞令」1927年12月6日。

参考文献

  • 上田正昭他『日本人名大辞典』講談社、2001年。
  • 秦郁彦編『日本近現代人物履歴事典』東京大学出版会、2002年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
公職
先代
山田喜之助
衆議院書記官長
1897年 - 1915年
次代
岡崎国臣

林田 亀太郎(はやしだ かめたろう)

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いでじゅう!」の記事における「林田 亀太郎(はやしだ かめたろう)」の解説

5月17日生。A型。172cm。58kg。好きなアーティストMr.Children好きなテレビ番組Get Sports

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