松華堂(愛知県半田市)上り栗羊羹
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 01:14 UTC 版)
「栗蒸し羊羹」の記事における「松華堂(愛知県半田市)上り栗羊羹」の解説
<9月~3月まで販売> ※賞味期限:3日 販売を開始したのは、昭和35年頃である。 「上り」というのは、こし餡のことを表している。上部1/3を真っ白い磯松風の生地で継ぎ分け、きりっとした姿に仕上げる。時間をかけて蒸し上げるので、口当たりが優しい。 (作り方) *上り栗羊羹(1)栗の蜜漬けはざるで受けて、実と蜜に入ける。(2)こし餡に小麦粉と浮き粉を合わせて手でまぜる。(3)蜜は少しあたためて1/3量を加え、火にかけながら手でまぜ合わせる。(4)蜜はあたためておき、数回に分けて餡に入れ、最後は沸騰した蜜を加えてまぜる。(5)火にかけながら餡を練り、栗の実を入れて全体にまぜる。(6)木枠にぬれ布巾をすみまできっちりと敷き、(5)の羊羹種を流し、布巾をかけて1時間蒸す。*磯松風生地(7)砂糖と白餡と水を合わせた中に、泡立てた卵白を加えてまぜる。(8)小麦粉を一気に入れ、フライパンをひっくり返す要領で、ボールを揺すってまぜ合わせる。(9)(6)のぬれ布巾をはがし、竹べらを入れて生地をならし、木枠の内側をきれいにふく。(10)周りから磯松風生地を流し入れ、さらに15分蒸して上り栗羊羹を作る。
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