松原駅 (長崎県)
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松原駅 | |
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駅舎(2024年10月)
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まつばら Matsubara |
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◄千綿 (4.5 km)
(2.6 km) 大村車両基地►
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所在地 | 長崎県大村市松原本町198 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■大村線 |
キロ程 | 28.5 km(早岐起点) |
電報略号 | マツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
81人/日(降車客含まず) -2016年- |
乗降人員 -統計年度- |
165人/日 -2016年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)1月20日[2] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
松原駅(まつばらえき)は、長崎県大村市松原本町にある、九州旅客鉄道(JR九州)大村線の駅である。
歴史
- 1898年(明治31年)1月20日:九州鉄道の駅として開設[2]。
- 1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道が国有化、帝国鉄道庁に移管[2]。
- 1971年(昭和46年)10月20日:荷物扱い廃止[3]。旅客取扱については駅員無配置駅となる[4]。
- 1975年(昭和50年)12月1日:専用線発着車扱貨物取扱廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[2]。
- 2025年(令和7年):ICカード「SUGOCA」を導入(予定)[5]。
駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。 駅舎とホームはやや離れている。互いのホームは構内踏切で連絡している。
かつての旧大村火力発電所(現、九電みらい大村メガソーラー発電所)に向けて石炭燃料を輸送する引込線が分岐していたため、駅構内は広い[1]。

引込線跡は諫早方面に向かって右方向に分岐しており、断片的に辿ることが可能。
かつては早岐方に設置されていた跨線橋にて上下線のホームを結んでいたが、構内踏切に切替えられた[1]。

のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■大村線 | 上り | 早岐・佐世保方面 |
2 | 下り | 諫早・長崎方面 |
利用状況
- 2010年度の1日平均乗車人員は81人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 110 |
2001 | 109 |
2002 | 106 |
2003 | 101 |
2004 | 107 |
2005 | 111 |
2006 | 105 |
2007 | |
2008 | |
2009 | |
2010 | 81 |
駅周辺
- 交通
- 名所,施設等
- 野岳湖
- 野岳湖公園
- 裏見の滝
- 松原しおさい公園
- 鹿ノ島
- かもめの聖地(西九州新幹線松原トンネル)
- おおむら夢ファーム シュシュ
- 長崎スコーコーヒーパーク
- つばき屋大村店
隣の駅
脚注
- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 27号 長崎駅・佐世保駅・大村駅ほか75駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年2月17日、26頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、738頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第421号」『官報』1971年10月19日。
- ^ 「通報 ●諸富駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月19日、4面。
- ^ “大村線ICカード全駅対応へ 2025年度開始目指す 長崎県がJRに3億3300万円支援”. 長崎新聞. 2023年9月29日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 松原駅(駅情報) - 九州旅客鉄道
- 松原駅_(長崎県)のページへのリンク