東關紀行とは? わかりやすく解説

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とうかんきこう〔トウクワンキカウ〕【東関紀行】

読み方:とうかんきこう

鎌倉中期紀行1巻作者鴨長明源光行源親行などが擬せられたが未詳仁治3年1242以後成立京都から鎌倉に下る旅と、鎌倉滞在中の見聞を、流麗な和漢混交文記したもの。


東関紀行

読み方:トウカンキコウ(toukankikou)

分野 紀行

年代 鎌倉中期

作者 作者未詳


東関紀行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 13:37 UTC 版)

東関紀行』(とうかんきこう)は、仁治3年(1242年)成立と考えられる紀行文。中世三大紀行文(ほかに『海道記』、『十六夜日記』)のうちの一つ。作者は未詳。鴨長明源光行、光行の子の源親行らを作者とする説があったが、おのおのの経歴と齟齬をきたすことから近年では否定されており、作者未詳とすることが一般的となっている。仁治3年(1242年)の、京都東山から鎌倉に赴くまでの道中の体験や感想を主として構成されている。和漢混淆文で、風景描写などが紀行文の優れた型といわれる。『平家物語』や松尾芭蕉にも影響を与えた。




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