東日本大震災に対する支援
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 15:47 UTC 版)
「日本とモルディブの関係」の記事における「東日本大震災に対する支援」の解説
2011年3月11日の東日本大震災に際し、モルディブ政府は救援物資として同国の特産品でもあるツナ缶の提供を決定した。缶詰は長期保存が効き、救援物資に適しているとの判断によるもので、政府からは8万6400個が提供された。さらにテレビやラジオ等で支援キャンペーンが行われ、市民から義援金700万ルフィヤ(約4,600万円)とツナ缶約60万個が寄せられた。モルディブの人口は約30万人であり、市民1人あたり缶詰2個を持ち寄った計算になる。持ち寄られた缶詰は、缶切りなしで開けられるよう同国内の加工業者がいったん引き取り、オイル漬にしてプルトップ缶に詰め替えた上で日本に送られた。
※この「東日本大震災に対する支援」の解説は、「日本とモルディブの関係」の解説の一部です。
「東日本大震災に対する支援」を含む「日本とモルディブの関係」の記事については、「日本とモルディブの関係」の概要を参照ください。
- 東日本大震災に対する支援のページへのリンク