東アジア共同体構想
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2009年10月9日、鳩山由紀夫内閣の岡田克也外務大臣は、「東アジア共同体」構想について、「日本、中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)、インド、オーストラリア、ニュージーランドの範囲で(構成を)考えたい」と述べ、米国を正式な加盟国としない形で創設を目指す考えを表明した。 2009年11月、APEC首脳会議に鳩山首相が出席し、東アジア共同体構想をアピールしたが、シンガポールなどアジア4カ国は、米国と「環太平洋パートナーシップ協定」を取り決めた。『産経新聞』は「日本を除いたアジア統合が進められる可能性がある」と報じた。
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