東アジア反日武装戦線との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:39 UTC 版)
「船本洲治」の記事における「東アジア反日武装戦線との関係」の解説
船本は遺書の中で東アジア反日武装戦線について「その爆弾闘争こそが東アジアの明日を動かす闘争であるとアジア人民に示している。」と述べ、その闘争が更に持続し拡大していくことを期待している。新聞報道では東アジア反日武装戦線“さそり”グループの黒川芳正は船本と複数回会ったことを認めており、さらに、”狼”グループの佐々木規夫とも知り合っており、さらに朝日新聞では船本は“狼”グループの大道寺将司や“大地の牙"グループの齋藤和とも面識があった可能性を報じられている。北海道庁爆破事件の大森勝久も東アジア反日武装戦線を名乗ったが、大森も船本と面識があり影響を受けたとされる。東アジア反日武装戦線が作成した爆弾教本腹腹時計の序文は船本思想を反映したものだとされている。船本が主犯とされたあいりん総合センター爆破事件では、使われた容器は東アジア反日武装戦線が使ったものと同じメーカーのもので薬品も類似しているが、船本自身は容疑は警察のでっちあげであると主張している。
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