村道兼林道の延伸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 15:30 UTC 版)
旧登山道は、観音菩薩像と公衆便所がある場所を起点とし、そこから山道を2キロメートル、約1時間歩いて通称「みかえり峠」を経由し、御巣鷹の尾根に行くことが出来た。遺族の高齢化で慰霊登山が困難になるといった問題が指摘された中、国土交通省による砂防堰堤工事に伴い、沢伝いに幅4メートル、スゲノ沢まで1.3キロメートルのアスファルト舗装道路が整備され、途中3箇所の自動車すれ違い区間も整備された。村道兼林道の完成と一般開放によって、旧登山道は2006年(平成18年)7月に閉鎖された。
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