李相花(イ・サンファ)との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 06:52 UTC 版)
「小平奈緒」の記事における「李相花(イ・サンファ)との関係」の解説
スピードスケート韓国代表の李相花とは親友で、お互いを自宅に招待して食事を振る舞い合う仲である。平昌オリンピック女子500mの競技終了後の記者会見では、2014年11月にW杯ソウル大会で初優勝をした小平が急いでオランダに戻らなければならなかった際、連勝を小平に止められ悔しい筈の李がリンクから空港までのタクシーを呼んで自腹を切ってくれたエピソードや、カザフスタンのアスタナでバスを待っている間に二人で写真を撮った際、「次の五輪はあなたが勝って、私が2位ね」と言う小平に「それならあなたが勝って、私が2位でいい」と李が答えたというエピソードなどを披露した。この二人の強い絆が平昌オリンピックの競技終了後の、涙する李を小平が抱擁しながらウィニングランをするシーンを生み出した。オリンピック前から李が小平とあまり仲が良くないようにメディアに対して映ったのは、李が小平との比較されることを嫌ったこと、小平を「あの選手」と呼んだりもしたことからだと報道されている。李は「五輪準備に追われ、互いに話す時間もなく、気が立っており、そうなったと思う。すべて終わって、気が楽になった」と平昌オリンピック女子500mの競技終了後のインタビューで説明している。 2019年4月7日、韓国の「2018平昌記念財団」は、五輪の遺産を後世に伝えるという財団の活動趣旨に合うと判断し、小平と李相花に「韓日友情賞」を授与した。
※この「李相花(イ・サンファ)との関係」の解説は、「小平奈緒」の解説の一部です。
「李相花(イ・サンファ)との関係」を含む「小平奈緒」の記事については、「小平奈緒」の概要を参照ください。
- 李相花との関係のページへのリンク