本館一般教室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 00:36 UTC 版)
「加藤学園暁秀初等学校」の記事における「本館一般教室」の解説
特異な建築で知られる本館の一般教室は建物の東半分を占め、全てオープンプランプログラムの教室に充てられている。1室は16m×16mの面積が確保されている。このスペースに低〜中学年は2学年(=2クラス)ずつを、また高学年は1学年(=1クラス)ずつをそれぞれ収容する。一般的な学校建築における教室1室は8m×8mであるから、1クラスに割り当てられる教室の面積は、一般的な建築の学校と比し4〜2倍である。室内はカーペット敷きであるが、これは豪華さを狙ったものではなく、複数クラスが同じ部屋に同居することとなるため互いの区分で発生する声や音が反響し他方の授業の妨げにならないようにするためのものである。教室には固定された前後左右の方向はなく、白板ないし黒板は簡易に移動できるものが用いられている。児童が使う机は天板が台形になっており、配置の仕方により円形にも長方形にもアレンジできるようになっている。そして実際に用途に応じいろいろな形で配置される。
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