本拠の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/22 20:58 UTC 版)
「コメディ・フランセーズ」の記事における「本拠の変遷」の解説
1680年 - 1687年:ゲネゴー劇場(3区、rue des Archives 60番地にあった) 1687年 - 1770年:サン=ジェルマン(サン=ジェルマン=デ=プレ)のジュ・ド・ポーム(jeu de paume)球技場(6区、rue de l'Ancienne-Comédie 14番地にあった) 1770年 - 1782年:サル・デ・マシーヌ(テュイルリー宮殿の東端にあった) 1782年 - 1794年:オデオン座(6区、rue du Vieux-Colombier 21番地) 1799年 - :パレ・ロワイヤルのリシュリュー館(1区、リシュリュー通り (rue Richelieu) 2番地 / サントノーレ通り沿いコレット広場 (place Colette) / オペラ大通り (avenue de l'Opéra)) 1988年:フランス前衛演劇発祥のヴィユ・コロンビエ劇場(6区、rue du Vieux-Colombier 21番地)を、おもに現代劇を扱う第2劇場とし、1993年4月に開場した。 1996年:試演のための136席のステュディオ劇場(1区、rue de Rivoli 99番地)を開設し、第3劇場とした。コメディ・フランセーズの「本丸」とも言うべきリシュリュー館は、オルレアン公ルイ・フィリップの劇場として1786年 - 1790年建設、1791年5月15日に開場し、1799年5月30日に『コメディ・フランセーズ』が入居した。その後たびたび修理・改良を重ね、観客席は、当初の約2000が現在は約890に減っている。
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