朝駆【アサガケ】(飼料作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10487号 |
登録年月日 | 2002年 9月 4日 | |
農林水産植物の種類 | しば | |
登録品種の名称及びその読み | 朝駆 よみ:アサガケ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | |
品種登録者の住所 | 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 蝦名真澄、小林真、中川仁、鶴見義朗、奥村健治、荒谷博、高井智之、春日重光 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、日本全国から収集したエコタイプから選抜して育成したものであり、葉長が長で幅は広、緑化の早晩が早、シバ銹病抵抗性が中の放牧地における飼料及び土壌保全用品種である。春の草勢はやや良、秋の草勢は良、春秋の出穂の有無は春も秋も出穂しない、出穂期の草型は中間~ほふくである。ほふく茎の密度はやや密、葉長は長、葉幅は広である。緑化の早晩は早、越冬性及び越夏性はかなり良、シバ銹病抵抗性は中である。「メイヤー」及び「みやこ」と比較して、春秋の出穂の有無が春も秋も出穂しないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年から草地試験場(現独立行政法人農業技術研究機構、栃木県那須郡西那須野町)において、日本全国から収集したエコタイプの特性調査を続け、6年に優良系統P188を選抜し、その後栄養系選抜を行い、9年から特性検定試験を行い、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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