月山神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/09 04:23 UTC 版)
月山神社(がっさんじんじゃ)は山形県の月山山頂(標高 1,984m)に鎮座する神社である。『延喜式神名帳』において名神大社とされた式内社で、明治の近代社格制度では東北地方唯一の官幣大社であった。古来から修験道を中心とした山岳信仰の場とされ、現在も多くの修験者や参拝者を集めている。
- ^ a b c d 谷川健一 編 『日本の神々 -神社と聖地- 12 東北・北海道』 (株)白水社 1984年6月
- ^ a b c d e 戸川安章 『出羽三山 -歴史と文化-』 (株)郁文堂書店 1973年8月
- ^ 「能除太子」あるいは「能除大師」とも言われる。
- ^ 『続日本紀』 文武天皇4年(700年)2月19日の条の記述より。
- ^ 『続日本紀』 和銅元年(708年)9月28日の条の記述より。
- ^ a b 山形県 編 『山形県史蹟名勝天然紀念物調査報告 第11輯 出羽の三山』 名著出版 1974年6月 (昭和15年刊の複製)
- ^ 『おくのほそ道』の記述では元禄2年(1689年)6月8日となっているが、松尾芭蕉に随伴し旅の様子を記録した河合曾良の『曾良旅日記』では6月6日となっており、こちらの方が正しいとされている。
- ^ 現在、姥沢登山道の山頂近くにこの句碑が建てられている。
月山神社と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書から月山神社を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から月山神社を検索
- 月山神社のページへのリンク