最終候補ABCD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/03 06:12 UTC 版)
「2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム」の記事における「最終候補ABCD」の解説
本格審査は2016年1月7日から3日間、全委員の参加で実施された。19作品(3/1/0点評価)、10作品(3/2/1点評価)と絞りこまれ、同9日に計4作品を最終候補として選出した(最後の投票で5 - 8位の4作品は次点候補)。「作品のオリジナリティを損ねるような修正は行わない」という方針に変更はないことを、第9・10回エンブレム委員会で確認した。最終決定までの間は、次点繰り上げの可能性を望む応募者は、自身の作品を公表しないように注意喚起した。 この最終8候補を国内外における商標調査、クリアした作品のみ商標登録をしてから公開するとした。しかし、突破できたのが3作品(採用候補から1つ、次点候補から2つ)のみだったこともあり、「次点未満」だった56作品から1つを委員会の投票による総意で敗者復活として加えた計4作品(ABCD)を、4月8日に公表した(決定前の公開は五輪史上初)。後述のように審査委員会によって決まるものながら、組織委は報道各社に大きさやA - Dの順番(申請時の受付順)などを報道で守るよう要望した。 世間からの意見募集(4月8日 - 4月17日、はがきでの受付も実施)を経て、4月25日 の最終審査にて1作品が決まる予定となった。 A. 組市松紋 B. つなぐ輪、広がる和 C. 超える人 D. 晴れやかな顔、花咲く
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