最終候補3競技決定
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「世界野球ソフトボール連盟」の記事における「最終候補3競技決定」の解説
2013年5月29日、IOCはロシアのサンクトペテルブルクで開催された理事会において、2020年夏季オリンピックから実施させる競技を候補の8競技から審議し、レスリング、スカッシュとともに野球・ソフトボールの計3競技が最終候補として選出された。選出は、過半数を獲得する競技が現れるまで最下位または得票数0の競技を除外していく方式で行われ、レスリングは第1ラウンド第1回投票で半数を超えたため1番に、野球・ソフトボールは第2ラウンドでの空手との決選投票を制して2番に、最後にスカッシュが第3回投票で過半数を獲得して最終候補入りとなった。 野球・ソフトボールの下馬評は低く、不安視されていたものの、2番手で最終候補に残ることができた。WBSCのポーター共同会長は声を詰まらせながら歓喜のコメントを述べるとともに、課題であるMLB選手の参加問題について「参加してもらうよう努力していく」と、オリンピック復帰へ前向きな姿勢を示した。
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