最小錯乱円とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 程度 > 最小 > 最小錯乱円の意味・解説 

最小錯乱円

【英】:disk of least confusion

電子レンズには球面収差があるので、物体一点からいろいろな方向に出射した電子線理想像面で一点集まらない光軸となす角が小さな出射ビーム理想像面に近いところに像を作り光軸となす角が大きビーム理想像面よりレンズに近い側に像を作る。これらを加え合わせると、理想像面から少しレンズ側にずれたところに最小の円(ディスク)像が作られる。これをという。球面収差によるの直径dsは ds = (1/2)Csα3与えられガウス面上でのボケの1/4である。ここでCs球面収差係数、αは電子線光軸とのなす角。

関連する用語

説明に「最小錯乱円」が含まれている用語

  • 最小錯乱円




最小錯乱円と同じ種類の言葉

このページでは「透過電子顕微鏡基本用語集」から最小錯乱円を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から最小錯乱円を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から最小錯乱円を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「最小錯乱円」の関連用語

最小錯乱円のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



最小錯乱円のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日本電子株式会社日本電子株式会社
Copyright(C)1996-2024 JEOL Ltd., All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS