書物から
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 05:29 UTC 版)
森鷗外『青年』(1910-1911年)、芥川龍之介『老年』(1914年)『お富の貞操』(1922年)、寺田寅彦『子猫 』、宮本百合子『子供・子供・子供のモスクワ 』(1930年)などに、「香箱を作る」の表現が見られる。また、尾崎紅葉『紫』(1894年)では、人間(女房)に対しての表現としても使われている。『東京語辞典』(1917年)には、意味として「行儀よく坐れるまま、何事もせずに居ること」「所在なくして香匣を造る」などと定義されている。
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